環境対策の強い味方!『パス・ツール』
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地球温暖化やダイオキシンなどに対する環境対策が叫ばれるなか、従来の焼却や埋め立てなどに変わる新たな処理方法として、有機性廃棄物を微生物によって発酵・分解して再利用・再資源化する技術が大きな注目を集めています。
エコアドバンスの「パス・ツール」は、有機性廃棄物を分解する微生物が活動しやすい環境を機械的に作り出すことで、より効率的な廃棄物の再利用と再資源化を実現。大容量の有機性廃棄物を短時間に処理するだけでなく、発酵中の臭気の拡散を抑え、経済性と環境保全の両面に優れた効果を発揮します。
発電所取水路の海生貝処理に
埋立処理の規制強化を受けて、発電所ではムラサキイガイなどの海生生物処理が大きな問題となっています。発電所外へ持ち出せない廃棄物を減容化し、コンポスト(堆肥)へと資源化します。
下水処理場の汚泥処理に
下水処理場及び農村集落排水施設から生じる汚泥を、発酵・分解することでコンポスト(堆肥)として資源化。濃縮汚泥や脱水汚泥、乾燥汚泥よりも農作物に有効で環境にやさしく利用できます。
畜糞処理プラントに
家畜糞尿は産業廃棄物のなかでも特に大きな比率を占めている有機性廃棄物。下水道汚泥やし尿汚泥などとともに多くの窒素分を含んでおり、発酵処理により良質の有機質肥料として再利用することができます。
食品工場の汚泥処理に
食品メーカーや食品流通業からは動植物残滓や生ゴミ、排水汚泥など、さまざまな有機性廃棄物が排出されます。これらを発酵・分解してコンポスト化すれば環境保全型農業に有効利用することができます。
中・大規模廃棄物の処理に
セルロースやリグニンなど、分解しにくい繊維質を多く含んだ剪定枝などの植物性廃棄物も、窒素分を多く含んだほかの有機性廃棄物と混合して発酵させることで、分解速度を短縮することができます。
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パス・ツールをさらに詳しく
貝殻・海藻を良質な肥料にする為の、システムフロー例・堆肥化試験の状況、工場への配置例など…
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